いつもどおり変わること。陳情令と棋魂とその他。

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 はじめましてこんにちは、世界中に推しがいるコットンと申します。今追いかけて見てるドラマは、『九州縹緲録』『クイーンズ・ギャンビット』『客-ザ・ゲスト-』です。2年目となる、はとさん主催の素敵な企画、アドベントカレンダー「ぽっぽアドベント」の12/19担当です。他に19日担当の方はとばをさんと林檎野めだまさんです。二人とも0時には記事をアップしてたんだぜ…へへ…。はとさん主宰おつかれさま!

今年のテーマは「変わった/変わらなかったこと」。

前半は、テーマを聞いてから、もやもや考えていたことを書いてみたいと思います。当初は単純に、今年一年推した俳優についての愛を語ろうと思っていました。でも、書きたくなったことができたので…技量が追いつかず、私の文章力で表現できるか分からないのですが、まあ誰に怒られるでもなし。意味不明になってたら今日のカレンダーのことは忘れてください。後半はただの推しトークだからそこまで飛ばしてもいいよ!

 

まず変わったこと。

私の誕生日は10月です。そこで先日、Tiwtterで周りの人たちからハピバのメッセージをいただいたのですが、目についたフレーズがありました。
「いつも楽しそう」
なので、また今年も一年楽しくあれますように~!と何人もの人が書いてよこしたんですね。

楽しそう?私が?
生まれて初めて言われました。
まあ、騒がしい、ということなんでしょうけど、私はそれまでもだいぶ騒がしかったと思うんで、何も今年はじまった話でもない…。私は子供の頃からいつもムスッとしていると言われ、卒業アルバムは小中両方で撮り直しになって授業中に別室送りになりましたし、いつも悲観的でくよくよとし、卒業文集でも「クラス一暗い人ランキング」に名を連ねる出来の陰キャなんです。

でも初めて言われました。「いつも楽しそう」と。

これが、私の「変わったこと」です。
2019年10月から、2020年10月までの間に、私は「いつも楽しそう」に見える人になったらしい。(※2019年の誕生日は、土曜だというのに次の日の新刊をまだ未入稿という、極道が過ぎる状態だったのでみんなには「生きろ」的に言われてただけという説もあるんですが)


…で、そう見える原因を考えてみたのですが…
でもやっぱり、毎日毎日ドラマや俳優や映画に対して「ギャーッ!あばばば」とか言ってるからですよね。知ってます。

これが、私の「変わらなかったこと」です。
ここ数年、中国ドラマの沼にハマってしまい、現在も継続中です。
といっても手広くというよりは、ひとつひとつ、ドラマを見ては次、見ては次、としているくらいのものなのですが。

なおこれが昨年書いたぽっぽアドベントです。初心者過ぎて恥ずかしい。思えば遠くにきたもんだ。

 結局あれからずーっと、見る新作の7~8割くらいは中国作品という日々が続いています。残念ながら私を沼に沈めた傑作『軍師連盟』ほどの衝撃を与えてくれる作品には出会えていませんが、完走できるドラマには、ほぼ必ず素晴らしい俳優さんが何人も出演されていて、匠たちの輝きを浴びて灰になることができるんですよ。毎回灰になれることってそうそうないです。さすが13億人もいると違います。

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 それでですね。ちょっと脱線しますが、中国沼にいて、今年、ちょっといいなって思ったことを書きます。

 Covid-19の影響で、世界のエンタメ業界はかなりのことが停滞しました。全てのイベントがなくなり、映画やドラマも舞台も新作が発表されなくなりました。私も推しに会うための海外旅行を2つ飛ばしました。
 中国に関しては、2019年12月頃から武漢のニュースが聞こえてくるようになり、2020年1月には旅行をキャンセルせざるを得ない状況(昨年の「ぽっぽアドベント」にすでにチケットをとった、と書いた旅行)で、私のファン活動は洋画沼のみなさんより数か月早くCovid-19の影響を受けました。
 ただ、あちらは復活も早かった。もちろん元通りとはいかないものの、この夏から秋には各地影視城での撮影が再開して、遅れを取り戻さんとばかりに、撮影ラッシュになりました。横店なんかだと、2019年の9月に比べたら倍くらいの本数のドラマや映画の撮影が行われているんじゃないかな。大規模なイベントも、見た感じでは普通に行われています。

 さらに、中国の俳優たちは、仕事ができない期間でもめげずに毎日のように動画や写真をネット上にアップし続けました。俳優がケータリングのごはんを食べるだけの動画でも、新しいものが上がっていれば「元気でいるんだ」とポジティブになれました。ちょっと歌うだけの動画でも、きちっと字幕とエフェクトがついていて、その手間暇に感心しました。彼らは自分たちが人に元気を与える存在だと知っていて、時には笑顔で時には真剣な顔で、「乗り切ろう」と呼びかけ続けました。(政府が利用してるかもって?まあいいじゃないか、首相が毎日宴会したり花見したりしてるどこかの国よりは…)
 時差が1時間しかないので、私の夜は彼らの夜。不思議なもので、ロンドンだろうがNYだろうが、SNSに今投稿されたものであることはかわらないはずなのに、私が見ている夜空とほぼ同じ夜空の下で投稿されたと思うと、より同じ世界に生きてるような感じがして、親近感がわきました。

 ハリウッドやブロードウェイから新作の足音が聞こえない今、いつものようにミラクルハイペース(ドラマを1日に8話配信とか、週6話配信で全35話を一か月で配信しきるのは本当についていけない)で作品を世に出し続ける中国エンタメ界が、ひきこもりの私にいつもの日常を与え、そしていくつもの扉を授けてくれました。
ちょっといいな話、ここまで。


 そうしてずーっと変わらず、毎日Weiboをチェックしたり、WOWOWの放送する中国ドラマを見ていたら…「変わったこと」が発生しました。

 ムービー・スター誌も、スクリーン誌も、中国ドラマブームを本誌の特集記事で伝える世の中になりました。1年前ではちょっと考えられないことです。在日中国人向けの小規模公開だった「羅小黒戦記」に、当代一の声優による日本語吹替がついて、全国のシネコンで公開されるようになりました。昨年のぽっぽアドベントに書いた「日本人向きでないらしい映画」に日本語字幕がついて、再上映されました。(見てきたよ!感想はそのうち。8割がた、ただのいい話だった)

 私の身の周りでも、中国ドラマについてお話してくださる人が増えました。神戸と横浜の中華街に行って、友達と萌えトークしてきました。TLが、中国語とタイ語であふれるようになりました。中国人の友達ができて、わたしの漫画を翻訳してくれました。私も、去年中国に行った時とは比べ物にならないくらい、中国の各種アプリを使いこなしている自信があります。通販ももはや臆することはありません。(めんどくさいけど)

 そして何より、推しがメチャクチャ増えました
花咲く将来を期待して見守りたい若者もいれば、私に「素晴らしい演技を見る」という快楽を与えてくれる人類の宝まで、たくさんの俳優を認識しました。知識が増えるって素晴らしい!好奇心が満たされるって素晴らしい!成長と変化を感じる!毎日毎日、世界の謎を解いているようです。

 でもね…これってやっぱり「変わらなかったこと」なんです。結局、私はずーっと俳優や声優という技能を持つ人々のことを尊敬していて、愛すべき存在だと思ってきました。たくさんの人が大事に作ったコンテンツとその業界をとても愛していて、今も昔もずーっと幸せでした。トシだけはとってしまいましたが、ラッキーなことに「新しいコンテンツを楽しむ体力」もそこまで落ちていないと思います。

 つまり何が言いたいかというと、「変わったこと」と「変わらなかったこと」は逆の事象ではなくて、入れ子でモザイクだということです。
変化にいつも通り対応していると、更に変化して、自分のものになっていくし、そのまま自分の規範にのっとったものだけが残るし、みたいな…。でもそれって結局変化してないってことなのかな?と焦ったりもするけど…(※変化を恐れるようになったら老害だと思って生きてるので)

 今年は外部の状況だけで脳汁が出るような、海外旅行なんかの大イベントはなかったけれど、そこにテレビとネットと自分しかいなくても自分は変われるし、そして全然変わらないんだなあとつくづく思った年だった。というのが今年のぽっぽアドベントのテーマについて考えたことでした。

 前半おわり。


ここからは、推しについて語るよ!


まず今年見たドラマ作品からおすすめを。
『陳情令』

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 次号のムービースター誌の表1掲載!白主人公と黒主人公のブロマンス。中国古装ドラマの一大ジャンル、武侠/仙侠ものというやつです。

 雑に語ると、だいたい陰陽とか五行とかお札とかが飛び交い、ふわっと仏教/道教儒教ぽさを下敷きにしたエンタメ世界観で、仙人たちがたいてい戦ってるジャンルです。だいたい剣に乗って飛ぶ。日本の少年漫画のキャラがだいたいそれぞれの異能力持ってたり「気」とかを放っちゃう、みたいなお約束がそこにはあります。
 本編は、どこまでも美しい人たちの、笑顔と苦悩と地獄と絶望と理不尽。そこからの救済する愛と救済されない愛。CLAMP作品…いや、東京BABYLONやXが好きな人なら、当時を思い出しながら「そんなのないよ~!!」と胸かきむしってドハマリするんじゃないでしょうか。悪いこと言わないから見て。箱ティッシュ置いといた方がいいです。
シナリオの軸は怪奇ミステリーなんですが、なんといってもこのドラマの特徴は俳優たちの美しさでしょう。
 美しさを決める価値観は人それぞれですが、右を見ても左を見ても、1カットごとにいろんなタイプの美がぶん殴ってくる上、スタッフは多分、今ここで彼が一番美しく見えるカットが撮れた……と判断したら、ドラマの整合性や必要性を多少捨ててでもそっちに舵を切っていると思うふしすらあります。おかげさまで「細かいことはいいか~」と許してしまい、変な部分は後で脳内補完してしまう、というフィルムとしてはそれはそれで大正義な作品に仕上がりました。

 陳情令は全員大好き!!なんですが、特にweiboなどで追いかけているのは、江澄役の汪卓成さんと、聶懐桑役の纪李さんです。演技力の高低ではなくて「すごく好きだ」「もっと他の役が見たい」と思った俳優さんは他にも何人かいるのですけど。

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汪卓成さん(24)。
私がはじめて中国語で手紙を書いて、誕生日に送った人です。
 音大付属の音高から、中央戯劇学院(←すごい)ミュージカル学科に進学。ビリビリ動画などに当時の映像が残っていますが、素人の高校生であんな仕上がってる人いません(友人談)。

 私は、人間が同時に持ってしまうことのある、矛盾・相反する感情を認めて、どちらにも強く説得力を持たせることができる俳優さんが大大大好きなんですが、『陳情令』の江澄がその点素晴らしかった!!思い出すだけで泣ける。キャラではなくて、血の通った人間を!!創造できる人!!個人的には陳情令は、そうした江澄のリアルな造形がなかったら今こうなってないとまで思います。

 見た目が王子様なので、男主人公(強い)の相棒か女主人公(強い)のわきを固める役になりがちだけど、いろんな複雑な役をやっていろんな顔を見せて欲しい!と強く思う俳優さんです。中の人はいつもホニャーとしてて、共演した俳優さんには「いつもディズニーの歌を歌ってるプリンセス」と言われたり、いつもドッキリを仕掛ける相手に選ばれるタイプですが、多分まじめでギャグが通じなく、陽キャにいじられても「あは…」て笑顔を作ってそこにたたずんでるタイプ…なのかな。1年に何回かおちこむのか、こっそりSNSに決意文や反省文を書いては(しかも英語で書いたりする…)ファンを心配させるところも、本人はいたって大真面目で、若者らしくて大変好感が持てます。
 当初はいつもツンケンと怒って暴言を吐いている江澄(画像左)に、こんなほがらかでニコニコとしている人をキャスティングしたのはどういうこっちゃ、と思っていましたが、今はなんとなく、ふたりの根底にある、物事を真面目に考えるがゆえの悲哀みたいなものが似てるのかなと思ったりもします。物事を真剣にやる人を茶化す人大嫌いさ。私は汪卓成さんが大好きです。ハリポタ大好きでイギリスっぽい発音の英語を流暢に話す彼、英語のミュージカルにも挑戦してほしい!

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次のドラマは、ぽっぽアドベント直前にこんな沼が待っているとは思っていなかった『棋魂』

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まんが「ヒカルの碁」のリメイク作品です。もちろん私は「ヒカルの碁」が大好きなので「え~大丈夫?」なんて思ってたんですよ。佐為らしき人物のメイクは濃いし、服装も狩衣のようでいて、中国の古装ドラマでよく見るようななんちゃって服だし……まあ、余計なこと考えた、私がバカでした。

 蓋を開けてみたら、中国の評価アプリで年間上位に食い込む高評価!!私ももう何周もしました…。日本語字幕もないのに。こっちは鼻セレブ置いといた方がいいです。制作陣は「作品のもつ魂はそのままに、ブラッシュアップした」と自信満々だったのでどれどれ、と見てみたのですが……むしろ設定を借りた違う作品です?!!!あれぇ?!

 「ヒカルの碁」は、少年漫画の王道スポコンなので、ごく普通の少年が求道者として目覚め、まわりの友人やライバルたちと切磋琢磨しながら、努力し向上する生き様を描いた作品だと思ってます。珍しい「囲碁」という世界を取り上げ、囲碁の世界の壮大さを紹介する作品でもありました。
 ですが『棋魂』の制作陣は多分わかっているのです。今もなお『ヒカルの碁』を語る人たちが口にするのは、作品から垣間見える人間ドラマなのだと…。

 はっきり言って、原作では、主人公のヒカルとそのメンターである佐為、そして生涯最大のライバルであるアキラ…3人以外の人間ドラマは、さほど描かれていません。(中国の囲碁界を紹介するための装置として、伊角はちょっと描かれていたけれども)彼らは中学生男子ということもあり、自分の感情が重要項目で、他者はそこまで描写されず、情緒的な語り口にはなりにくいのです。
 ですが、あの頃『ヒカルの碁』を読んでいた子供はもう大人です。「名作だった」という記憶補正はあるのですが、今読むと「ヒカルって子供だな」と思うお年頃です。棋魂はそこを狙い打ってきました。登場人物を高校生にし、進路や家庭のことで悩むドラマを入れ、主人公は家族や隣人を愛し、そして愛される魅力的な人物に少し成長させました。その上でこれでもかとばかりに、囲碁を介して発生する、様々な人々-大人も青年も少年も-の感情と青春を描き、群像劇に仕上げてきました。

 どちらも、古代から続く壮大な囲碁の世界に生きる人々の話なんですが、『ヒカルの碁』は、誤解を恐れずに言うと、国破れて山河在り、の視点を感じます。人は死ぬが、囲碁は滅ばない。なんで私がそう思ったかは不思議なんですが。『棋魂』は、もっと視点が人に近いんですね。今そこにいる人がリレーで隣に光をともしていき、それが結果的にいつしか長く続く道になったのが囲碁の世界。…みたいな。

 ネタバレになるので内容は書きませんが、32話で『棋魂』という物語の総括にあたる台詞を佐為が言います。これ、はっきりいって『ヒカルの碁』の半分を否定したーとすら思います。(個人の感想です)でもね…もう…私も大人なので!!!すごくよく…わかるんですよ!『棋魂』がそうした理由を! このドラマが、これが『棋魂』なのだ!と胸を張って言い切ったこと自体に感動しましたし、それが一つの正解だったことはそれまでの32話を見ていればよくわかりました。
 ただの原作再現なら、原作を読めばいいんです。今のこの時代にドラマにするなら…とメッセージを込めたこと、勇敢な決断で、素晴らしい作品だと思います。もっと雑に言うと、原作で物足りなかったところ、あれもこれも肉付けされてるので、肉付けの方向性が合う場合は絶対心のドラマになります。

 こちら、先ほど書いた『陳情令』の推しである纪李くんが出演してるので見始めたのですが…ここで推すのは主人公・时光を演じた胡先煦さん(20)

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13億人の頂点の俳優たちが行く中央戯劇学院表演系で、全国3番目の成績で入学したスーパーエリート。子役から活躍していたのでキャリアは長いのですが、「なんだただの天才か…」てやつなのでもう見て(こればっかり)

 私は見ていないのですが、『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃』の第四皇子とか、『琅琊榜<弐>』の大梁皇帝っていう方が、有名らしいですね?如懿伝は今まさにチャンネル銀河で放送しているらしいですね?見ます!!
 私は『愛される花』というドラマで主人公の高校生時代を演じている彼を見たのが初対面です。物語の前座なのですが、彼含めた高校生キャストたちが、大人キャストを食っていて…。大人編(本編)が物足りなくて、おかげさまで途中で止まってしまいました。いつか見るけど!こんなことあるんですね。

 香港の言葉で「老戲骨」という言葉があるそうです。演技力があって、どんな役でも演じきるベテラン俳優を指すらしい。彼はその言葉から「小戲骨」と形容されるとか。年齢以上に卓越した演技をする子…て感じでしょうか?見たら誰もが「確かに」と思うと思います。なんというか、リアルすぎる棒演技が日本のサブカル界隈では相変わらず流行っていますが(私の偏見です)、彼の演技はエンタメらしく派手で華があり、それでいて最高にナチュラルで……私なんぞの言葉で形容するのももったいない。というかあれが「演技だ」とすら本当は書きたくないのです。

今後がとにかく楽しみな方です…!これからもいい役やってくれよ……!

棋魂は英語字幕他で現在のところ全36話無料で見られます~漢字がおすすめだけど…!グヌヌ

 

琅琊榜<弐>のほうはAmazon Primeにあるよ

 

 他にもたくさん「おもしれードラマ」てなる作品あるんですがひとまずこのへんで……


で、ここからはオチです。

 こんなにたくさん「中国ドラマがねえ」と書いてきたのですが、最大の「変わらなかったこと」があります。私の中で世界最高の推し、ブライアン・クランストンに2020年も惚れ直しました。

 ここまで何千字も使って、「ハリウッドはCovid-19で止まったけど」という話を書いたのに、ブライアンは止まらなかったんですよ!

 世の中の撮影が止まり人々が家にこもり始めた頃、フィルムメイカーな彼は自宅で作品を作り始めたんです。最高でしょ?

 有名な二人芝居である朗読劇の『ラブレターズ』ライブを行ったり…(相手役のサリー・フィールドも最高にエモかったのになんで一夜限り公開なのか?!)、This is Us脚本のダン・フォーゲルマンとレッドノーズデイのショートムービーを撮ったり…(天国からじいちゃんが孫にパンデミックに気をつけろと言う縁起の悪い動画…なんでもう非公開なの~)、インスタのストーリーでは奥様とマスクしたままディナーするコントや、(結局二人とも感染してしまったやないかい、無事でよかったよ)エミー賞でも自宅の庭で面白いことやってましたね……。(非公開過ぎて画像がなくて恐縮です…気になる人声かけてや…。)

孫に電話してくる天国じじいの図

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 そんな彼ですが、9月にはDisney+で新作映画『ゴリラのアイヴァン』、この12月からは新作ドラマ『Your Honor』の全米での配信が始まりまして……!アメリカのCOVID-19はそんな落ち着いていないだろうけど、やれる範囲で変わらず創作し続ける(彼はよく自分を評して「私はゴルフはしないので、その間仕事をする」と言うワーカホリック)彼のことが変わらず大好きなのでした。

↓ゴリラのアイヴァンページに飛びます。リンク貼ったらアイコンくらい出るようにしてくれ。

↓日本からはまあすんなりとはまだ見れない。早く来て。

 

 図らずも自分の一年の総括になってしまいました。今年もあと10日くらいで終わっちゃうんですね。仕事がしまりません。古い友人たちよ、今年も一年ありがとうございました。新しく知り合った方々におかれましては、これからもよろしくお願いします。推しは全員元気でいてください。

おわり。

 

明日はまどりさん、FIGAROさん、じゅごんさんが執筆されます!

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